練習会2022年1月22日 1000M x 5本

Today's Session

今日も山越えして練習会に参加しようと草津駅8:07発の電車を待っていると、不思議とこの電車1本だけが10分遅れ。九州地方の地震により、なぜか遠く離れた寝台特急サンライズ出雲号(東京ー出雲)の遅れによるという理由がわからず調べていたがそれ以上は不明でした。複雑なダイヤ変更の影響を少なくするために新快速を一本遅らせることでダイヤをつないだのでしょうかね。この遅れよりも調べた寝台特急が気になり、ぶらっと寝台特急で旅するのもいいな、ちょっと豪華だけどトワイライトで北海道でも行ってみたいななどと調べている間に野洲駅に着く。今日は予想通り積雪の山越えでした。

誰が作ったか、かわいいSnowman…

10分ほど遅刻したため、既にみんな集まっていました。稗さんから、先週の木曽三川マラソン出場者に戦況について質問、加奈ちゃん、牧野さん、忠さん、秦さんからの武勇伝をお聞きしました。また、3月13日のびわ湖駅伝フェスの再PRありましたので、皆さん是非この機会に参加ボタンをポチっとお願いします。

また、本日も新しいメンバー、高田さんが来られました。奥村先生の同僚の先生とのこと。引き続き、よろしくお願いします。

さて、本日は1000Mインターバル5本ということで、各自の設定ペースで走りました。僕は最後尾からノリピーを追いかけるものの最後まで追いつかず、ラストは5分47でした。ノリピーは5分17とのこと。

明日は休暇村ロング走。集合時間も30分早い8:30です。お間違えなきようお願いいたします。

今日も楽しくランニング♫

ふじたま

 

⇓ 新しいメンバー高田さんです。

3キロのウォームアップのあと、インターバル1000M X 5本のスタート

 


 

2年ほど前だったか、新幹線の座席シートに入っていた雑誌を手に取り、その中に作家・沢木耕太郎氏のエッセイがあったので、たまたま読んでみた。随分昔の話のようで、ある友人から電話があり、宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」の詩がどんなだったか教えて欲しいとのこと。今のようにネットがない時代なので作家である自分に電話してきたのだろうと。ソラで「雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ…」と電話口で話し始めたら途中で詰まったので、調べて後で連絡すると言い、仕事で必要だそうで急いでいたようなので本屋まで走ってその内容を電話をかけ直して教えてあげた模様。相手は、ふむふむと感心しながらメモを取る様子もなく、単語を拾い上げては、面白い表現だねとか、言いながらその電話は終わったそうだ。その電話の相手は、なんと、あの井上陽水だったそうだ。その後、しばらくして沢木さんがテレビを見ていると、たまたま、陽水の新曲「ワカンナイ♫」の弾き語りを聞いてビックリ。それは宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」の詩に対して、時代を超えた井上陽水からのアンサーソングだったとのこと。

僕はすぐに新幹線から「ワカンナイ♫」を聴きたくて、陽水が書いた時代よりさらに進化した現代の武器を使ってその曲を聞いてみた。後でいろいろ調べて知ったが、宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」は死後、遺作として見つかったそうで、最後の文「…サウユウモノニ、ワタシハナリタイ」で締めくくっているのは斎藤宗次郎という人をモデルにしているらしい。斎藤宗次郎は利他の精神で人生を生き抜いたそうで、宮沢賢治はそういう人になりたいが、なかなかなれない自分がいると。それに対し、井上陽水は現代社会からアンサーソングを送ったということなので、宮沢賢治の詩と陽水の詩を対比させて聴くと非常に面白かったのを覚えている。陽水は宮沢賢治を批判しているわけでなく、自らに対して問いかけているように感じた。

帰宅して、ギターで10回ぐらい歌ったかな。笑

沢木さんがビックリしたという映像がこれ。

宮沢賢治「雨ニモ負ケズ」原文&現在誤訳付き

井上陽水「ワカンナイ」歌詞

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